バリアフリー温熱改修
『ヒートショック』という言葉を聞いたことがありますか。年間約19000人もの方が『ヒートショック』が原因でお亡くなりになっているといわれております。これは、交通事故による死亡者の約4倍の数値です。
急激な血圧の変化が原因ですが、これには暖かい部屋と洗面脱衣室や浴室の室温、更には湯温等が関係しています。つまり、温熱改修をすることで、各部屋の温度差が小さくなり、急激な血圧変動を引き起こさなくなり、ヒートショックを予防することが出来ます。
また、温熱改修はそもそも部屋の快適性の向上にも繋がるため、費用対効果の高い住宅改修といえます。ただし、温熱環境は非常にデリケートな為、ただ断熱材を入れるだけでは、結果的に構造躯体の劣化を進行させる恐れがあります。
施工には厳密な調査が必要です。ぜひ一度ご相談ください。
介護保険で対応可能な住宅改修
要介護(要支援)認定を受けた方は住宅改修に要する費用(上限20万円の範囲内)について、9割または8割が介護保険より支給されます。
支給を受けるためには、予め調査と改修理由等が必要になります。管轄の地域包括支援センター(ケアマネージャー)にご相談ください。
対象となる住宅改修工事
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手すりの取り付け
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段差の解消
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滑り防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
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引き戸等への扉の取替え
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洋式便器等への便器の取替え
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その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
※事前の申請が必要です。工事開始後の申請は支給対象になりませんのでご注意下さい。
※工事の内容によっては、支給対象とならないことがあります。詳しくはお問合せください。
※ 弊社では、福祉住環境コーディネーターによる『住宅改修が必要な理由書』作成を扱っております。
ケアマネージャー様もお気軽にご相談ください。