ログハウス(丸太組工法)のホームインスペクション・住宅診断

アフリスペック一級建築士事務所では、ログハウス(丸太組工法)の住宅診断・ホームインスペクションを行っています。

不動産としてのログハウス

夢のログハウスは別荘地や森の中にあるというイメージが強いかと思いますが、実際には市街地にも建てることが出来ます。

その趣向性が強い分、中古住宅として購入しようとしても、その後のメンテナンスをどのようにして良いかわからない。
誰に話を聞けばいいのか分からない等が理由で手を出して良いものかどうか…。

一般的な住宅ほど流通はしていませんが、その不動産としての流動性が低く(難易度が高く)、空いたままになっているログハウスを多く見かけます。

ログハウスは『経年変化』を愉しむ建物。

まだまだこれからという時に何らかの理由で維持管理が出来なくなってしまい、放置されているログハウスですが、メンテナンスが好き、DIYが好きな方には持って来いの建物です。

逆にメンテナンスはあまり好きではない…という方には正直なところ、おススメしません。

ログハウス(丸太組工法)の大きな特徴。『セトリング』

ログハウスは丸太組工法と呼ばれ、その名の如く丸太を組んで建てるたてものです。大きな丸太を想像するかもしれませんが、大きく『ハンドカット』と『マシンカット』に分けられます。

ハンドカットはその名の通り、手で刻む、まさに丸太そのもののログハウス。
マシンカットは機械でログの形状を丸太から切り出し、それを組んでいくというもの。

どちらのタイプにしても、元々は丸太です。

それを横に積み上げた後、時間の経過とともに木の乾燥や痩せが生じます。
そうなることで…多少小さくなったり、自重で隙間が詰まったり。ログの段数にもよりますが、それらが積み重なり壁全体の高さが下がります。これを『セトリング』というのですが、在来工法ではなかなか考えづらいですよね。しかし、在来工法も木である以上、部材の割れや変形等はあります。

セトリングを阻害する縦部材がある為、ログに隙間が空いている状態。雨漏り等の原因に。
ログの隙間にビスを打ちこんでしまい、セトリングが出来ない状態
セトリングが生じたした分、緩みが生じた通しボルト。
1階が突っ張り、2階の床が盛り上がってしまう状態

ログハウスには様々な事象が発生します。

そのため、その壁の下がりに対応した各部位の設計・施工がされていないと様々な弊害を起こします。

窓が開かない、扉が開かない、床が盛り上がる、雨漏りがする…等々、色々です。

オールドログハウス。まずは診断から始めましょう。

オールドログハウスの購入を検討中、または引き継いだ方はまずは現状の診断をお勧めしています。ログハウスのメンテナンスやこれからの計画について見つめ直してみましょう。

ログハウスを新築する場合であれば、工務店やログハウスメーカーに耳が痛い程、注意点を聞かされると思います。

しかし中古ログハウスとなると、不動産物件のひとつ。
最悪の場合、ログハウスの知識が無い者同士での取り扱いになってしまい、その説明が無いまま売買されてしまいます。

ログハウスをご検討の場合は、インスペクションを行い、ご自身で維持管理が出来るのかもう一度考えてみることをお勧め致します。

通常のインスペクション基準に当てはめると劣化だらけの家に…

とはいえ、どんな診断でも良いかというとそうではありません。

国で定められているインスペクション基準(建物状況調査)はあくまで一般的な住宅に関するものです。

ログハウスをその基準で診断してみると劣化だらけの家という評価になってしまいます。その評価書類だけが独り歩きしたら、何の魅力もない不具合だらけの建物ということに。それこそログハウスの流通が阻害されかねない状況に陥ります。

ログハウスの診断は一定の基準で劣化の有無を判定するのではなく、その事象が何に起因しているのかを探る診断です。

通常の建物でも、そうですが、アフリスペックはそのような総合的な診断を得意としています。

時間という資産を身にまとった中古ログハウスは宝物です。

年数が経過したログハウスは、重厚感と安心感を与えてくれます。
そもそもログハウスは新築時が一番という建物ではないのです。

中古のログハウスは建築されてからゆっくりと時間を過ごしてきた建物。
時間という何にも代えがたい資産をすでに身にまとった建物かもしれませんね。

また、大切なログハウスをこれからも長く住んでいきたい、事情があって手放さなければならなくなった…等、ログハウスに対する想いを大切にしたインスペクションをアフリスペックは提供します。

ログハウスの資産価値はメンテナンス次第。

それらを汲み取って不動産査定が行われるようになると良いですね。

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