暖房エアコンが効かないから…。すき間風の対策に注意!

外の空気もすっかりと入れ替わり、毎朝布団が恋しい季節になってきました。
そろそろ冬支度を…と考えている方も多いかと思います。

さて今回は、そんな冬の対策が引き起こした不具合のはなし。

冬にエアコンで暖房をしていると…なんだか寒い。
そんな経験ってありますよね。

もちろんエアコンの性能や暖房器具の使用方法についてもいろいろと検証すべき点があるのは事実なのですが、今回のテーマは『すき間風』。

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すき間風の対策に注意

冬になるとすきま風が気になり、隙間があると何だか埋めてしまいたくなります。

ホームセンターに行けば『すき間テープ』『すきま塞ぎ』など多くのグッズが販売されていますが、安易に手を出してしまうと大変なことになるのです。

現在の建物は24時間、換気がされており、常に建物の中の空気がながれている状態。その流れる経路には部屋の入口のドアなどの隙間も想定されています。

ですので基本的にはそういった隙間は塞がないようにしましょう。

塞いでしまうと空気が滞留し、カビの発生…増殖…健康被害。
そんな被害が実際に発生しています。

特に夏場は要注意です。

高温多湿な空気が部屋に入りそれが抜けない…。
想像できるかと思います。

住宅性能、メンテナンスの引継ぎ説明が超重要

近年は24時間換気や高気密化に伴い、住宅はどんどん高性能化しています。

しかしそれが住宅の売却、リフォーム、賃貸等になると住まい手が変わり、その住まい方に変化が生じます。

新築住宅を建てる時には当たり前に説明されることなのかもしれませんが、なかなかその説明がその後の居住者に行き届かない状況になるとどうでしょう。

何も知らない住人は『寒いなー』と思うと隙間を塞ぎ、(ホームセンターに売ってるから問題ないでしょ?)空気の流れを止めてしまうのですね。

まだ冬場についてはそれでも良いのかもしれませんが、これがカビの多い梅雨時期~夏の時期になった時に、恐ろしいことになる可能性があるので注意しましょう。

家具の裏がカビだらけ。それを拭いたら、さらにカビが飛散し、悪化。どうしようもなくなって引っ越します…等の被害。

これからの不動産売買は建物の性能の引継ぎが重要です。

これから住宅をご購入やご売却の場合

もし、これから家を買おうとか、売却検討している場合には、それらの性能説明の引継ぎは勿論のこと、建物をリスタートさせるために現状を把握することが必要です。

ホームインスペクション(住宅診断)で現状を把握し、それを次の住まい手に引き継ぐということがこれから当たり前になってくるのかもしれません。

建物の長寿命化に伴い、家の扱い方も変わってくるように思います。

それではまた。