築20年超で住宅ローン減税を受けたいなら
こんにちは、千葉市の住宅診断・ホームインスペクション事務所 アフリスペックです。
今回は『住宅ローン減税』に必要な書類についてのお話です。
築20年を超える木造住宅での住宅ローン減税ということを条件に話をしたいと思います。
必要な書類は?
住宅ローン減税を受けるために書類として必要なのが『耐震基準適合証明書』。これを取得するのが一般的と思われています。
しかし、もう一つの大きな流れとして『瑕疵保険付保証明書』が利用できることをご存知でしょうか。
どちらがいいの?
弊社では瑕疵保険付保証明書の活用をおすすめしています。
それはなぜでしょうか。
耐震基準適合証明書(建築士等が発行するお墨付きのようなもの)は確かに安心感はあるかもしれません。しかしそこまでです。本当に何かあった時に保証をしてくれるものではありません。
対して、瑕疵保険付保証明書は何かあった時に保証をしてくれるものです。
つまり、同じ住宅ローン減税を受けるためにどちらかの書類取得を検討するならば、瑕疵保険付保証明書の方がその後の保証までついてくるので安心ということです。
住宅ローン減税を利用したいのならば、どちらの証明書を発行する場合にも間違ってはいけない手順があります。
詳しくはお問い合わせください。
全ての物件で利用可能ではありませんが、最適な方法をご提案いたします。
※弊社ではどちらの証明書を発行するにしても、必ず現地の調査(建物状況調査又は耐震診断)を必要としています。建物は劣化します。『新耐震基準で作られた建物だから耐震性は大丈夫』ということではありませんのでご注意ください。新耐震基準(1981年6月以降) の物件 ⇒ 『すぐに証明書発行』は間違いです。
これだけはお伝えしたい
今回は証明書の種類について少しお話ししました。簡単にお話をさせていただきましたが、中古住宅のご購入をお考えの皆様にお伝えしたいことがあります。
それは物件内見の段階から、住宅ローン減税を利用したい旨を不動産屋さんに伝えること。『手続きの時間が無い』という理由で泣く泣く減税利用を諦めている方が多数います。
減税額は最大200万円。泣いて諦められる金額なら良いのですが。
まずはスケジュールの確認をしましょう。
千葉市の住宅診断・ホームインスペクション事務所 アフリスペックでした。