某ゼネコン様の新入社員研修に学ぶ住宅診断

こんにちは、千葉市の住宅診断・ホームインスペクション事務所
アフリスペック一級建築士事務所です。

先日は、某ゼネコン様の新入社員研修のチーム指導をしてきました。
研修を行うのは、弊社が社会貢献として寄付を行っている団体『森のライフスタイル研究所』です。

総勢142名の新入社員をお迎えし、森林の中で各チームのミッションを達成するというもの。
与えられた人員と道具を活用し、『安全・品質・工期』を守り、丸太で橋をかけたり、手すりを作ったり。

安全や品質には細かい動きを予測する必要があるので、おそらく感じ取ったであろう、ちょっとめんどくさいな…のような感覚。
これを感じることが実は住宅診断にも生きてきます。

職人さんが『面倒だな…』と思う隠れた部分。そこに不具合が多く発生することがあります。
見えないところだからいいや…当時の職人さんのそんな考えが、実際に診断をしてみると見え見えです。

アフリスペックの代表は家を作った経験を持っています。自分で設計し、自分で施工計画を立て、自分で搬入し、自分で施工。
恥ずかしながら、ここはこれぐらいでも大丈夫かな…という感覚に襲われたことは何度もありました。

物を収める場合には面倒な部分はたくさんあります。
施工をしたことが無い人には多分わからない感覚です。

それをプライドを持ってきちんと納めるのが本当の職人。
仕上げだけ良ければいい…という作業員とは違います。

話はそれてしまいましたが、今回の新入社員研修ではそんなことを感じる場面が多かったのではないかと思います。
机の上で勉強してもわからないこと。それを感じたことで今後の社会人生活にすごく役にたつのではと思いました。

アフリスペックはそんな感覚を大事にしています。

千葉の住宅診断・ホームインスペクション事務所 アフリスペックでした。

それでは