木造住宅の耐震性は築何年までなら安心か?古い木造住宅の耐震性を向上させる方法
トルコ南西部で2023年2月6日(現地時間)に発生したマグニチュード7.8の巨大地震では、6,000棟以上の建物が倒壊したことが確認されています。(2月10日時点)そして被災した住宅の半数以上は2000年以前に竣工した建物と思われ、日本でいう新耐震基準に相当する基準が導入される以前の、古い耐震基準に基づいて建てられた建築物だそうです。そこで既存建物の耐震性能を判断するモノサシのひとつとして、耐震診断があります。
基礎に鉄筋を入れるようになったのはいつ頃から?
中古住宅のインスペクションを行っていると、鉄筋が入っていない基礎を目にすることがあります。現在では建築基準法で基礎に鉄筋を入れることが定められているので、無筋コンクリート基礎で建てられている家はほとんどないといえますが、1970年代に建てられた家の中には無筋コンクリート基礎の家が決して少なくありません。
住宅の断熱材の設置基準は築年数によって異なるって本当?
現代の住宅には断熱工事がつきものですが、国内の住宅に断熱材が使われるようになったのは1970年(昭和45年)くらいからです。 しかし最初のころはほとんど断熱材の効果が認知されておらず、まだまだ断熱材を使用した住宅は少なかったようです。 また当時は断熱材の誤った使用方法により、さまざまな問題が発生しています。 今は当たり前の断熱材。昔はなぜ入っていなかのでしょうか?
インスペクションって何?空き家再生ノウハウをぶっちゃけトーク
皆さんは空き家の維持管理や活用についてお困りではありませんか?相続したが遠方で管理できない。不動産投資したいがどうしたらいいかわからない。耐震的に不安があるなどさまざまな悩みがあるか思います。私は14年間、大工や現場監督として中古住宅に関わり多くのリフォームを経験してきました。そんな私が空き家の活用、維持管理について解説します!
中古住宅をホームインスペクション(住宅診断)する方法【屋根編】
私自身ホームインスペクションの仕事をしていますが6年前に自宅をリフォームして住んでいます!現在築29年の1階RC、2、3階木造の戸建住宅です。そろそろメンテナンスが必要な年数だと思いましたので自宅をホームインスペクションしてみました!数回に分けてホームインスペクターの仕事の紹介や結果報告などをお伝えしていきます(^^)第3回目は【屋根・外壁編】です!
中古住宅をホームインスペクション(住宅診断)する方法!【基礎編】
現在築29年の1階RC、2、3階木造の戸建住宅です。そろそろメンテナンスが必要な年数だと思いましたので自宅をホームインスペクションしてみました!数回に分けてホームインスペクターの仕事の紹介や結果報告などをお伝えしていきます(^^)第2回目は【基礎編】です!結構な不具合が見つかりましたので補修が必要です(^_^;)