住宅アフターサービス活用法
こんにちは、千葉市の住宅診断・ホームインスペクション事務所 アフリスペックです。
今回は住宅のアフターサービスについて
新築をご購入された又は、これから購入されるお客様はアフターサービスの事はとても気になるところかと思います。
中には60年保証や、100年保証等の謳い文句でインパクトのある広告を目にすることも少なくありません。なぜそこまでアフターサービスや保証が重要になって(メーカーも力を入れて)いるのでしょうか。
ひとつ気を付けておきたいのは、この保証の内容は基本的には構造部分や雨漏りを保証している内容が多く、壁紙などの経年劣化や傷の補修等は含まれていません。『壁紙も60年保証してくれるのかと思った』という方もおりますので念のため。
ただし当初2年間程度は壁紙に隙間が空いたりすることに対応してくれる住宅メーカーが多いように思います。
さてそれでは3年目以降はどうしようか?
問題になってくるのはそこです。
アフターサービス期間はメンテナンスの練習期間!
弊社ではこんなことをお伝えするようにしています。
『2年間の点検やアフターサービスの期間内に、補修の仕方等をメーカーさんに習っておいてくださいね。』
そう、点検や補修は住宅メーカー任せにしないでご自身も参加してみることがとても大切です。
少なくともそれ以降は自分でメンテナンスをしていかなければならない状況が続きます。…何十年も。
『住宅に慣れよう』これが入居後2年間に必要なことです。
3か月点検、半年点検、1年点検、2年点検…この辺りの点検は大きな事象があるかどうかも重要ですが、メンテナンス担当者にメンテンナンスの仕方を習うくらいの気持ちで取り組んだ方が良いと思います。
家に対する愛着や、どこを見たら良いのか等を教えてくれるはずです。
中古住宅だからアフターメンテナンスが無いし…
『そんな期間は終わってしまったよ』『中古住宅だからそもそも無い…』という方は、アフリスペックへご相談ください。
今ある現状から最適なメンテナンスプランをご提案いたします。そしてメンテナンスの仕方等をお伝えしながら今後どうやって住宅を維持管理していくべきかを一緒に考えましょう。
住宅のメンテナンス計画はいつ始めても良いと思います。
家が少しづつ良くなっていく姿を楽しみましょう。
千葉市の住宅診断・ホームインスペクション事務所 アフリスペック一級建築士事務所でした。
それではまた!